オイル交換はエンジンオイルの他にもある?!

こんにちは!

カーボ鯖江店の赤澤です。

お車を維持するためには点検時に油種を交換することが多くありますよね。

そこで今回は各種交換が必要な油種についてご案内いたします!

目次

定期的に交換が必要な油種類

オイルは潤滑剤としての役割だけでなく、いろんな役割を担っております。

1.エンジンオイル

一番交換頻度の多い油種で、一般的に5000kmに一回の頻度で交換が必要です。

交換がおろそかになってしまうと・・・

エンジン内を循環するオイルは、常に内部で発生した汚れを吸収していきます。


金属磨耗粉や、燃焼によるスス、水分等の汚れを含んだオイルは、熱による影響で劣化も進み、固形状や泥状のスラッジを発生させます。


ドロドロになったオイルは、やがて循環不良を伴い、エンジンの焼き付きを起こします。


また、車のオイル劣化が原因で、車両火災に至る事例が起きており、国土交通省が定期的なオイル交換の必要性を呼びかけています。

2.オートマチックフルード(ATF ・ CVTF)

オートマチック(変速機)に使われるオイル(フルード)で、ATFやCVTFと呼ばれています。


これらが劣化すると変速がスムーズにいかず、燃費の悪化にもつながります。

交換は20,000kmごと、または2年に一回に必要です。

3.ブレーキフルード

ペダルの踏力をブレーキパッドに伝えるための油圧に使われます。


吸湿性があるため、水分混入による沸点低下や、ブレーキパッドの熱の影響により劣化が進み、ベーパーロック現象の原因にもなります。

 

交換は車検ごとに必要とされています。

 

4.LLC(冷却水)

エンジンを冷却する為の液体で、防錆剤や凍結防止剤等も含まれています。

漏れなどの原因で量が少なくなると、オーバーヒートの原因になります。

近年では、長期間使用できる「超ロングライフクーラント」を使用している車種もあります。

交換は、一般的に2~3年に一回を目安に行う必要がございます。

 

5.ミッションオイル・デフオイル

マニュアルミッションや、FR車・4WD車の車軸の真ん中にあるギヤボックス(デフ)に使うオイル。


極圧性の高い歯車同士の潤滑を行っており、劣化すると潤滑不良や、異音の発生につながります。

交換は3万キロ~4万キロに一回の頻度で必要です。

 

6.パワステフルード

油圧式のパワーステアリング車に使用されています。


ステアリングギアボックス内の潤滑と、油圧作動油として使われ、劣化が進むと、異音の発生や操舵の違和感の原因になります。


またゴムホースの劣化などにより、漏れが生じる事が多く定期的な量点検が必要です。

交換は3万キロ~4万キロに一回の頻度で必要です。

 

お車を長く乗るためにも油種の交換や補充は定期的に必要になってきますのでお気軽に当社にお任せください!

 

 

 

 

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