【写真多数】新型スペーシアベース レビュー 車内の広さを検証してみた【シートアレンジ】

スペーシアベースシートアレンジ
目次

はじめに

こんにちはカーボ開発店の山本です。

今回は2022年8月に発売された新型スペーシアBASE(ベース)を取り上げます。

やはり皆さんが気になるのはシートアレンジと室内の広さではないでしょうか?

今回は実際にスペーシアベースに乗り込んで使い勝手の良さや広さを検証してみました。

是非お車選びの参考にしていただけたらと思います。

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スペーシアベースってどんな車?

スペーシアベースはスズキが製造販売する軽自動車で、人気スライド車のスペーシアの派生車種になります。

スペーシアシリーズ初の商用軽ボンネットバンとなり、スペーシアギアよりも積載力がアップし、よりお仕事やアウトドアなどアクティブに使用できるお車になっています。

見た目もスペーシアカスタムのようなグリルデザインで、標準装備のフルLEDライトが実用的かつとてもカッコいいですね。

商用バンに見えない見た目がGOODですね。

上の写真を見て通常のスペーシアと大きく違う点があるのですが、みなさん気づきましたか?

それは

この部分がガラスじゃないという事です。

このようにガラスじゃなくなっているのには理由があって、内側がこのようになっています。

ポケットが付いていて収納スペースになっているのと、四隅の突起にロープをかければこのような収納も可能になっています。

好きな色のカラーコードを使ってカスタムできるのがいいですね。

もちろんバンタイプなのでリアシートは背もたれ直角のヘッドレスト無しとなっています。

キャブオーバータイプのエブリイやハイゼットなどに比べて、ボンネットタイプになるので少々後席は狭く感じます。

運転席を下げてゆったり乗る場合だと、後ろの席の方はかなり窮屈になってしまいます。

1~2人乗りでの利用向きといえます。

スペーシアベースのシートアレンジ検証!

それではお待ちかね、さっそくシートアレンジの検証をしていきましょう。

スペーシアベースにはラゲージの大型マルチボードを活用したシートアレンジが特徴となっています。

マルチボードを使ったシートアレンジ

まず、マルチボードを使ったシートアレンジから見ていきましょう。

「上段モード」「中段モード」「下段モード」「前後分割モード」と大きく分けて4つのモードがあります。

それぞれ見ていきましょう。

ボードは防汚加工されているので汚れもキレイに拭き取れます。

上段モード

ボードを一番高い位置に設置する「上段モード」から見ていきましょう。

こんな感じになりました。さらに、シートを折りたたむと、

なんということでしょう。シートが座椅子代わりのデスクが完成しました。

実際に座ってみましょう

ボードの最大荷重量が12kgなので非常に頑丈で平衡を保てます。
パソコンを広げてデスクワークも快適です。

後ろから見るとこんな感じです。

足元にもゆとりがあるので窮屈さは感じませんでした。
バックドアを開ければさらに開放的です。

さらに嬉しいのはLEDのルームランプが標準装備されています。

黄色いハロゲンライトではなく白く明るいLEDなのが嬉しいですね。

上段モードはまるで秘密基地のようでワクワクしますね。

中段モード

中断モードは積載スペースを2段に分けることが出来るモードです。

上段モードでも同じような使い方ができるのですが、座席の背もたれよりも下にボードを設置するので、背もたれがストッパーの役割を果たし、荷物が移動したり倒れてしまう事を防いでくれます。

荷物に合わせてカスタムできます。

下段モード

次に下段モードになります。

ボードを設置するとこのような形になります。

背もたれを折りたたむことによって中段モードより、長い荷物を載せることもできるようになりました。

下段モードはここからが凄いんです!

フルフラットな空間になり車中泊仕様に早変わりしました。

実際に寝てみましょう!

色々なクルマのフルフラットシートを見てきましたが、スペーシアベースのフルフラットはかなり寝心地がいいです。

車中泊をする際はマットレスを引けばさらに快適です。

あまりの快適さに寝落ちしそうでした(;’∀’)

前後分割モード

次に前後分割モードです。

実際に設置してみましょう。

荷室を分けることができ、荷物が整理しやすくなります。

さらに、下の写真のようにペットを乗せ、かつ荷物も載せれるという使い方もできます。

スペーシアベースならペットとの旅も快適なんです。

そして、スペーシアベースのシートアレンジはこれだけじゃないんですよ。

隙間の無いフラットフロア

マルチボードを外してシートを倒し、標準装備のフルフラットカバーを装着すれば隙間の無いフルフラットな荷室を作ることが出来ます。

助手席シートバックテーブル

助手席の座面を跳ね上げて背もたれを折りたたむと何とテーブルに早変わりします。後ろのテーブルに移動しなくても前席で仕事や食事など快適に行うことが出来ます。

機動性抜群で様々なシーンで活躍すること間違いないですね。

まとめ

合計6つのシートアレンジを紹介してきましたが、みなさんいかがだったでしょうか?

スペーシアベースが持つ無限大の可能性が垣間見えましたね。

スペーシアカスタムのようなグリルが醸し出すプレミアムな雰囲気がとても格好良く、デザイン面でも優れたお車になっています。

また、商用タイプながらカラーバリエーションが豊かなのもスペーシアベースの魅力です。

  • アクティブイエロー
  • デニムブルーメタリック
  • ピュアホワイトパール
  • ブルーイッシュブラックパール
  • モスグレーメタリック

自分の好みや使い方に合わせてカラーを選ぶことが出来るのは楽しいですね。

このようにスペーシアベースの魅力は乗用タイプの良さと商用タイプの良さがかけ合わさった良いとこどりのお車となっています。

通勤にも使いたい、遊びにも使いたい、仕事にも使いたいそんな全方位使えるのがスペーシアベースなのです。

個人的にはデニムブルーがお気に入りです!

スペーシアベースの広さや魅力を実際に乗ってみて体感してほしいです。

この記事を読んでスペーシアベースが気になった方は是非カーボまでご来店ください。

 

 

皆様のご来店をお待ちしております!!!

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